以前から感じていることなんだけれど、
若い人に
「選挙に行こう!」「投票に行こう!」「若い声を届けよう!」
と呼びかけるより
「若い人は被選挙権を行使しよう!」
と呼びかけたほうが色んな意味で得策なのでは?なんて思うんです。
例えば、自分と同年齢の立候補者がいたら自然と意識をするだろうし、まして訴えている内容(公約)が自分の望むものと同等であるならば、一票入れるでしょ普通。
まぁ選挙権を行使するより被選挙権を行使する方がハードルは高いのだけれど、
「今の日本のカタチが嫌で何とかして変えたい」
「自分たちの生きる未来は自分たちで作りたい」
と願うのであればなんだかんだで近道なのでは?なんて思うんです。若い人はパワーありますからね。
当然、立候補しようにもお金がかかるので、そのあたりは頭の良い人がいい塩梅に仕組みを作る必要があるのかも知れませんけれど。。。
選挙権を得てから数十年、これまで一体何度の選挙に参加してきたのか私は覚えていないけれど、選挙後に都度感じる、あの如何ともし難い無力感のような感情は忘れないものなのですよ。