「献血をすると色々な無料サービスが受けられる」らしいのです。
そんな番組を観ました。
あれは高校一年の文化祭初日。
献血車がきていることを知った同級生のジョージに誘われ、初めて献血をしてみようと思ったわけです。
それにしてもどうして文化祭に献血車がきていたのでしょうか。
人が集まりそうだから、なのでしょうか。
言ったって高校の文化祭ですよ。
血気盛んな若人の血がお望みだったのでしょうか。
それは兎も角、採血した後、献血を断られたんです。「血が薄い」という理由で。
「血が薄い」。。そうか血が薄いのか。。薄いってどゆこと?。。。
思えば始まりはその時なのだと思います。
健康診断の採血が苦手になったのは。
座ったままで採血をすると、頭がクラクラしてくるんです。
毎年そうなので、いつの頃からか、予め看護師さんに「すみません。採血は横にならせてもらってもいいですか?てへっ。」とお願いしています。
大抵、笑われます。笑われますが横にならせてくれます。
看護師さんは優しいのです。
まぁ横にならないと、クラクラしたままで別の診断などできないのですから仕方ない。
献血というワードを耳にするたびに、あの文化祭のことを思い出します。
そういえば、献血はできませんでしたが、ジュースを頂きました。
ありがとう。みんなありがとう。