この連休、久しぶりに横溝正史原作、金田一耕助シリーズの映画を数本観ました。
作中、第三者による金田一耕助を評して「絶対に信用して間違いなしの探偵」という言いまわしがあるんだけれど、なかなか出てこない表現だよなぁなんて関心したり。
金田一耕助シリーズと聞くと、ほとんどの関係者が死んでからやっと犯人の推理が始まる、みたいな言われをするんだけれど、探偵ものの作品ってだいたいそういうものじゃないですかね?
思うに携わる事件はかなり難解なものばかりで、ある程度進行していかないと、そりゃ犯人なんて分からんよなぁと思うんですよ。
『女王蜂』に関して言えばほぼ解決していたわけだし。
それにしても、どうしてふと金田一耕助シリーズを観たくなったのか。
夏はミステリー…なんですかねぇ。