我が福生市では、地震などの災害や火災に関する情報を、市内各所にある防災スピーカーで知らせてくれています。
「市内の○○で火災が発生しました」
とスピーカーで知らせるとともに、現場へいち早く到着するために消防車がウーウー走っているのは分かる。
なんだけれど、その後かなりの高確率(体感的には10分の8くらい)で
「先程の火災の情報は調査の結果、火災ではありませんでした。」
という内容のお知らせが流れるんです。
いや、火災が発生している前提で多くの方が動いて、結果火災でなかったとしても構わないんです。皆がその場その場で最善を尽くしているわけですから。もやもやするのはそこではなくて、
『火災でなければ結局なんだったのか?』を知りたいんです。知りたくない?
ここでひょっとして?と思い調べてみたところ、『火事』と『火災』って意味するところが違うんですね。いい歳こいて知らんかったよ。
火災とは(教えてウィキペディア(Wikipedia)先生曰く)
まぁ言わんとする違いは分かるけど、だとしたら
「先程の『火災』の情報は調査の結果、『火災』ではありませんでした」
というのは『火事は発生していた』ってことではあるんでしょ?
あーーでもいたずら的な愉快犯という線もあるから絶対ではないのか。
いやいやだとしたら冒頭の
「市内の○○で『火災』が発生しました」は「市内の○○で『火事』が発生しました」もしくは「市内の○○で『火災』が発生した可能性があります」
って言い換えたほうが良くないですかね?え?細かい?なんかもやもやするんですよね。